先月号に引き続き「高齢者を守ろう」をテーマに、今月号は誤嚥性肺炎についてご紹介しています。
誤嚥とは、唾液や食物、胃液などが気管に入ってしまうことをいいます。その食物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎です。
飲み込む力が衰えた高齢者や、まだ十分ではない子供が、発症リスクが高くなっています。
誤嚥の主な原因や、誤嚥してしまった時の治療法、誤嚥で窒息しかかった時の対処法などもご紹介していますので、一人でも多くの方々に知っていただけると幸いです。
また、誤嚥によると思われる窒息状態の男性に施した応急処置や、その後の病院へ搬送される時の様子なども寄稿しています。